【書店×地域観光】 新スタイル道の駅 10月30日開業へ
舞神クロスキャンプ、2019年内全面開業へ
舞神市県道22号線沿い、日曜町エリアに道の駅をはじめとする広域型観光ゾーン
『都市周辺公園事業『舞神クロスキャンプ』がついに全面開業へ近づいている。
この地の歴史は古く、2009年から約10年間、造成整備を続けてきた。
今回の道の駅では、物産や特産品の販売や地元で人気の飲食店、レジャー、避難所などの機能を備える。
芝生広場として暫定活用してきた『舞神クロスキャンプ』舞台裏とは
舞神市市長選で現職の大西市長が『道の駅をつくる』と公約にしたのは、2009年のこと。
奈良時代からある青海湖(おうみこ)の畔を活用し、2011年に『アーバンサイトパーク』が暫定的にオープン。これまで500以上のイベントや催しに活用され、300万人の利用者を誇る。
当初は動植物園を整備する案もあったが、周辺に住宅街などが立地しているため、
その構想は保留となった。
2016年夏に『3MOON社(三月書店)』との提携を発表し、大きな話題となった。
2017年2月10日に起工式を行った。
史上初 書店×マーケット×地域PRの滞在型観光施設
敷地面積約10万8200平方メートル、建物延床面積5万4000平方メートルの施設には、
農産物直売所書店やレストラン(5店舗)フードホールのほか、舞神市移住推進コーナーを整備。
屋外に、駐車場(大型車含めて1100台)、ドッグランや屋根付きイベントステージを設けた。
3MOON社との連携により、”暮らしを提案する道の駅”が実現した。
書店と直売所が融合するという斬新なアイデアは、市長の提案だという。
「この複合型店舗で、舞神市に来るキッカケになってほしい。」と市長は語る。
まだまだ続く『舞神クロスキャンプ』整備計画
また、2019年11月には、舞神市初となる自然科学博物館『空と森のかがくかん』が
南街区に開業を控える。
トロッコ型の4D体験コンテンツや、実際に雲ができる様子を見ることができる装置、
ドーム直径30mで県内一を誇るプラネタリウムを有するという。
2020年以降には、A国シティプレミア社が運営する『ベッド&フォレスト』が、
北東街区にて開業を予定している。
「森の中の隠れ家』がコンセプトの宿泊施設だと発表しており、続報を待ちたい。
舞神市がまた一歩、活性化する。